しばらくフリースクールをお休みする事に決めたぼんちゃんです。(多分、このまま退所することになると思います)
昨日お昼ご飯を食べながらお話したのですが、自分自身同年代の子たちと悪ノリをしたり、スタッフさんに失礼だったり冷たい態度で接したことを反省しており(とはいえ、それが大問題かというと、そこまで大袈裟に問題化しなくとも良いような内容で…本人から聞いた話なので、何とも言えませんが)、
「僕がスクールで自我を保つことができなかったのは本当に反省してる」
と言っていました。
そして、
「スクールを辞めても、合格や一番になることが僕の目標じゃないから、勉強頑張るよ。理解することが大切、うん。」
などと言うので、いつまでも幼く弱いと思っていたのに、成長したもんだなぁと嬉しくなりました。

ところで、北大の小泉雅彦先生の論文を読み返していて、なるほどと思う箇所がたくさんありました。


知的ギフテッドの支援について「3つのブロックに分けて支援していく」という箇所は、今更ですが、まさにぼんちゃんにぴったりではないか?と思いました。
第1の自己理解の促進
第2の知的好奇心を満足させる学習内容の設定
第3の苦手な読み書きをテクノロジーで補う
また、
興味関心に沿った高いレベルでの研究などの「本物」を体験させる
という事は今非常に重要だと感じています。

フリースクールの件も反省や誤解があったり、そういった負と思えるような体験からも今のぼんちゃんは「自我を保つ大切さ」を感じたようで、結果として良い社会経験になったのではないでしょうか。

昨夜、困ったように、そして恥ずかしそうに笑いながら、
「僕、K先生(ギリシア神話の講座の先生です)の大学に行けなかったとしても、将来研究することはできるかなぁ」
と言うので、
「まだまだ時間はたっぷりあるし、もちろん研究者となる道は様々あるから、大丈夫、なれるよ!」
と励ましたのでした。
◾️第2の知的好奇心を満足させる学習内容の設定
◾️「本物」を体験させる
学校では体験できなかったことを体験でき、K先生がそれを認めて下さったことにより、随分と自分に対して自信が持てるようになったようです。
私たち親や周りだけでは難しかった自己肯定感を高めてあげることの大切さを改めて感じています。

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ステキなプレゼントをいただきました。
お茶の時間が楽しみです(^^)

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by icecream07 | 2018-11-21 12:31 | ギフテッド/2E

模試の結果

2回目の模試の結果が届きました。
結果は、国語・算数とも平均点以上を取ることができていました。
算数は純粋に間違えている問題のほか、簡単な計算問題のミスがあったり、式を書いておらず注意されていたり、平均ギリギリ。
しかし、国語は漢字・作文が全滅のわりに読解はほぼパーフェクトで、平均を大きく上回っていました。
この2ヶ月、よく頑張ったと思います。。(もちろん、難易度は高くない学校なのですが、それでも試験問題は応用問題がほとんどなので)

次は本番。
本番前までに、私たちは4年生からの不登校とディスレクシアについて学校に相談に行く予定です。
仮にテストでは合格だったとしても、その2点で受け入れてもらえるかどうか、とても心配です。

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先日、おじいちゃん(仮)がぼんちゃんの大好きなお刺身をたべに連れて行ってくれました。
受験が終わったらまた連れて行ってくれるそうなので、それも楽しみにしています。(私も😜)

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by icecream07 | 2018-11-13 19:22 | ギフテッド/2E

またしても、久しぶりの投稿となってしまいました。

最近のぼんちゃんですが、西洋古典の先生のもとに通うようになり、この半年で随分と変化が見られるようになりました。憧れの先生のもとで学びたいという気持ちが強くなり、そのためには基礎学習は必須と、ようやく腑に落ちたようです。そして、9月に受けた中学受験の模試の結果があまりに悲惨だったことに衝撃を受け、毎日勉強を頑張るようになりました。ぼんちゃんのそんな姿を見るのは実は初めてです。1月の受験まで4ヶ月しかありませんし、ディスレクシアゆえ(テストなどの読みはまだ良い方ですが)漢字や句読点が必要な作文が厳しいので、結果はどうなるかわかりません。そりゃ、合格が目標ですし、受かれば本人も私たちも嬉しいですが、私も夫も"こうした積み重ねが必要"と目覚めたぼんちゃんに感動しており、なんだか既に光が差しているように思っています。
そして、ぼんちゃんは私立が不合格だったとしても、地元の公立中に通うと表明しているのです…!何という変化でしょう。

ぼんちゃんの憧れの先生からのメールです↓

「ぼんくんですが、今日も90分間、楽しそうに、そして真剣にお話を聞いてくれました。
無事そちらにお帰りになられたでしょうか。
それにしても、たとえお母さまとお父さまがいなくても、わざわざ●●まで足を運んでくれるとは、嬉しいかぎりです。
基礎学習にも前向きになり中学受験にも挑戦するとのこと、私、もちろん応援させてもらいます。
さまざまな勉強をしたうえで、いつか一緒にギリシア神話の研究をしよう、とご本人によろしくお伝えください。」

これは私宛に送られたメールの一部ですが、ぼんちゃんにもこの部分は送ってあげました。

いつまでこの情熱が継続するか不安ですし、中学からも先生のもとに通わせてあげたいと思っていますが、今はまず、目の前の光を頼りに親子ともに日々過ごしていきたいな…と思っています。

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久しぶりにギフテッドについて、教育について熱く語ったので、ブログ更新したいな〜という気持ちになりました(^^)
良い機会をありがとうございました。

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by icecream07 | 2018-11-12 08:27 | ギフテッド/2E

ぼんちゃんから学ぶこと

今ぼんちゃんは本を読む練習をしています。
いや、受験勉強もしてよ…と思うのですが、今は6年生の勉強を嫌々ながらも毎日自発的にしているところなので、そちらは夏の模試などを受けて自分の実力を知ってから取り組めば良いかと考えています。(遅いかな)

のんびりしている理由は、いろんな選択肢があって、受験をして中学に進むも良し、スクールに留まり最低限の学習を塾で身につけるもよし…と、私もあまり積極的に考えていないからかもしれません。
本人がやる気ならば応援するのですが、「勉強をやらされている」と本人が感じやすいので、それは今は避けたいところ。

本の話に戻ります。
今はアイスキュロスAischylosのギリシアの悲劇Ⅰを読んでいます。
漢字が難しいと文句を言いながらも、読み始めると集中しているので、きっと面白いのでしょう。
ぼんちゃんがいなければ、私は古代ギリシアの物語など知ろうとも思わなかっただろうし(多分)、子供との関係というのは本当に不思議なものだと感じています。年齢が上だから、または、母親だからといって、ぼんちゃんに教えるだけでなく、教えられることがとても多いことに驚きを覚えます。
私が40年近く回り道をして辿り着いた場所にぼんちゃんはもう立っているのだなと思うと、羨ましくもあり、その好奇心を大切に育んでいってあげたいとも思います。

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ぼんちゃんが不登校になって先が見えなかった2年前。タイミング良く「古代ギリシャ展」が始まりました。
私は十代の頃にギリシャを訪れているのですが、胃腸炎になり、その後1ヶ月近く苦しんだ記憶しかありません。また、知識もなかった為、歴史ある美しい風景には圧倒されたものの、その細部までの意味をわからず、今となっては非常に残念でなりません。
しかし、この「古代ギリシャ展」ではぼんちゃんがガイド役となり、とても楽しかったので、いつかぼんちゃんとギリシャやイタリアを訪れてみたいなと思いました。


藤村シシン先生の聖地巡礼(?)。
冥界の神ハデスとペルセポネの思い出の湖を見ることができて、私の方が興奮してしまったりして!
ヘパイストスの神殿も感動しました。

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by icecream07 | 2018-05-22 10:39 | ギフテッド/2E

コミュニケーション能力

先日ぼんちゃんと近所のビアバーで開かれた落語の会に行ってきました。
日頃読み聞かせ(未だ)を好むだけあって、間近で観る落語には大興奮。
また少し世界が広がりました。

そのお店は知人のお店で、お客さんも知り合いがいたり、知らない人も同じテーブルについたり。
私よりも話し込んでいたぼんちゃんは、なんとその中の一人から自転車をもらう約束までしてきました。
周囲から「大人を転がすのがうまいねぇ」などと言われるぼんちゃんですが、本当に私なんかよりもよっぽどコミュニケーション能力が高いような気がします…

そんなぼんちゃんですが、スクールでの人間関係では悩まされることもあり、この間はスタッフさんに注意をしたのだそうです。
ぼんちゃんの言っていることは私が聞く限り真っ当だけれど、言われたスタッフさんはどう感じたかなと不安が募ります。
どのようなことかというと、ぼんちゃんより一つ年上のA君という子がいて、彼は所構わず失礼なことをわざと言うところがあったけれど、ここ数ヶ月でとても成長して(ぼんちゃんいわく…)、それを面白く思わないB君というぼんちゃんより一つ年下の子が「前のA君に戻らないならA君のレゴを壊すからね!」と暴れ、それをなだめに来たスタッフさんがB君に注意しながら「A君も気をつけないと」と注意したことに対して、

「あれはB君がA君に絡んで、A君が怒るのを待って、スタッフさんにA君が叱られるように仕向けているから、スタッフさんは現時点で何もしていないA君に注意しちゃダメだ。このままだとA君が(ストレスから)B君の思った通りに行動して、理不尽に叱られてしまう」

というような事を言ったのだそうです。
わかりづらいですね^^;

つまり、B君がA君を挑発しているのに、スタッフさんがB君だけでなく年上のA君にも注意をしたので、ぼんちゃんは「それはダメだ」とスタッフさんに注意をしたということです。
(B君はスタッフさんの注意も真似るようなので、それもぼんちゃんは心配して)

これではぼんちゃんも気が休まりませんし、スタッフさんもぼんちゃんに言われてどう思ったか…

ぼんちゃんはギリシャ神話が好きなだけあって(?)人の本質や人間関係を見抜く術が身についているように思います。
しかし、いざ自分の身にそれが降りかかったらどうなるか、という点では、まだまだ対処する力がついていないので、そういった発言にはヒヤヒヤしています。

本人は真っ当なことを言っているつもりだし、人は対等であるというスタンスで話していますが、そんなことは「普通」は考えられにくいですからね。。

まだ11才であることを考えると、そうした学業とはまた別の発達の早い部分はどうしてあげるべきか、と、ふと考えてしまいます。
(ビアバーの店主からは「子供ってより、後輩みたいスね」と。笑 確かに、音楽の話やメニューの話など、やり取りを横で聞いていると愉快です)


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先日の落語の演目は『道灌』と『柳田格之進』でした。



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by icecream07 | 2018-05-21 13:40 | ギフテッド/2E

新たな一歩

ギフテッドについて誰か大きな声で世間に叫んでくれたらなぁと、4年ほど前に考えていたことを思い出しました。

ぼんちゃんは学校では凹*が目立ってしまっていて(もちろん、凸があることも先生は認めて下さっていながらも)、

なんとなくギフテッド=天才(何でもできる)というようなイメージの中で、その誤解を一つ一つ解いていくほど

の精神的強さもなく…

*ぼんちゃんは障害もあるため、それは致し方ないことでもあって、しかしギフテッドの説明→2Eの説明など、素

人の私では難しいというか、先生方に対し説得力がまるでないんですよね。当たり前なのですが。

そして、私自身小心者であるため、とてもそんなこと大きな声で叫べないや、とうやむやにしてしまっていたのです。


いつしか時が経ち、ぼんちゃんも私も(忙しいながらも)何とか生活が落ち着いてきたこの頃。

私の住む地域の近くにギフテッドの支援団体”IGEC浜松”ができました。

支援団体メンバーは、

■自閉症の会のメンバー

■知的障害者支援の代表

■LDの会の代表

■貧困対策や地域活性化などを目的としたまちづくり委員の委員長

■LGBTの会の代表

などなど、様々なマイノリティーを支援する会のメンバーたちから構成されています。

そのような支援団体と親の会”ギフテッド応援隊”主催のもと、インクルーシブなギフテッド教育を進めようと、勉強会

を開くことができたのです。

※この勉強会の窓口は浜松市で行ったため、IGEC浜松が窓口となっております


子供達の状態を正しく伝えていきたいというギフテッドのお母さんたちの思いに反し失敗してしまったこともありまし

たが(反省)、それでも当日の勉強会には100名以上の方々が来場され、それも親御さんたちだけでなく、支援の方々・

教育機関の方々・市議会議員の方々…様々な方々が参加して下さり、そして支援の側にいらっしゃる先生方も勉強会の

内容に大変感激してくれたことが私としてはとても嬉しかったです。。。(講師の先生が本当に素晴らしいスライドを

たくさんご用意して下さって…)


講師の先生方には無理を言ってしまいましたが、これは新たな一歩であった、と確信しております。

本当にありがとうございました。

そして、ブログ上でしかお話したことのなかった方や、応援隊の皆さんともたくさんお話ができて、それもまた刺激と

なりました。


私はブログ上でギフテッドという概念に携わって(?)きたというだけで恐縮なのですが、挨拶をさせていただきまし

た。

すべての子供達の明るい未来へと繋がる教育となるよう、思いを綴った挨拶文を転載させていただきますね。

(転載したら文字が大きくなってしまいました。すみません^^;)


**********************


 私が「ギフテッド」という言葉を知ったのは、6年前のことになります。

私には今11歳になる息子がおりますが、彼は5歳のときに、アスペルガー症候群と診断を受けました。

当時、誰に相談できるわけでもなく、そこで、誰も見ないだろう・・・と、自分の思いをブログに綴る

ことにいたしました。その時に、「それはもしかしたらギフテッドかもしれませんよ」と声を掛けてく

れたアメリカ在住のお母さんがおりました。その方のお子さんは数学のギフテッドとして、アメリカで

ギフテッドプログラムを受けておりました。そのお母さんの呼びかけで、多くの日本に住む親御さんた

ちがブログ上に集まり、日々の悩みや子供の得意なことなどを話し合うようになりました。

 今日登壇して下さるMさんも、そのお母さんが繋いで下さったお一人です。

 そして、2年ほど前から日本でも親の会を作ろうと、「ギフテッド応援隊」代表のKさんが尽力してく

ださり、今に至ります。

 ギフテッドというと、「天才」やら「高い才能」という部分に目がいきやすいのですが、私がこれま

の6年で思い至ったことは、「その子らしく生きることがいかに大切であるか」という点です。個人

個人が生み出す結果は一つの成果にすぎず、いかにそれがきらびやかであろうと、本人が幸せでなけれ

ば何でもないのです。そして、何よりも大切な「自分は生きるに値する人間である」と、社会から受け

入れられるための安全な場が必要であると、強く思うようになりました。

 もしかしたら、今日初めて「ギフテッド」という言葉を耳にする方もいらっしゃるかもしれません。

そして、今日1日でその理解に至るということもないかもしれませんが、そのように生きている子供たち

が現実にいるのだということを知っていただけたらと思います。

 どうぞ、これからの2時間、ギフテッドとギフテッドに適した教育、そして、枠にとらわれない学びに

ついて、ともにこの空間で学び・お考えいただければ幸いです。

 ギフテッド応援隊・IGEC浜松を代表しまして、Aより開催のご挨拶とさせていただきます。


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by icecream07 | 2018-03-14 11:44 | ギフテッド/2E

このところ、ギフテッドについて考えています。
ぼんちゃんがギフテッドならば、ASD・ディスレクシアという障害もあるため、2Eということになります。
ぼんちゃんが学校に通っていた時の自分の悩みを振り返ると、
「ぼんちゃんにとって、漢字の書き取りは意味はあるのか…」
や(漢字だけでなく、宿題に取り掛かるまで大泣き1時間、宿題10分で終了、というように、ダブルで苦痛)、忘れ物・体育での着替え(遅い)などで悩んでいたように思います。
もちろん、朝怠そうに起きてきて、自発的に登校したがらない毎日も悩みでしたが…

不登校になった直接の原因は、担任教師がぼんちゃんだけでなく、クラス皆の口を塞ぐような叱り方を繰り返したため。
けれど、元々学校は好きではありませんでしたし、遡れば、幼稚園も、それ以前に一年ほど通った保育園も好きではなく、毎朝通うのが大変でした。
それを思うと、不登校となったのは必然だったようにも思えるのです。
そして、その原因がASDであるのかギフテッドであるのか、私にはいまだよくわかりません。

先日、ASDかつギフテッドである大学院生のお子さんがいるお母さんとお話する機会がありました。
「うちは不登校にはならなかったのよ、だって『学校は行くもの』という決まりが彼にあったから。この間の大雪の日だって、大学は休講だったのに、『やらなきゃいけないことがあるから』って行っちゃうのよ…」
と。
ASDだから不登校にならない、という話ではありません。
こうしたこだわりもあるのか、と、驚いたという話です。
そんな彼なので、小・中学校には通っていたものの、自尊心はとても低かったのだそうです。
何しろ、凹ばかりに注目され、それを問題視されることが多かったようなので。

彼はこのあたりで一番の進学校へ進みました。
その学校はもちろん優秀な子供たちが集まっているのですが、優秀な分、先生の干渉が少なく、伸び伸びできるとのことです。
そこで少しずつ自己肯定感が増していったのだと、そのお母さんは仰っていました。

「今ぼんちゃんママさんは何を悩んでいらっしゃるの?こうしたこだわり?お友達とトラブルがあるとか?」

不意に聞かれて、私は返答に困りました。
もちろん諸々悩みはあるのですが(協調運動のことや、ディスレクシア、不安障害…)、何よりも私が悩んでいるのは、できるのにやらないこと…なんと言えばいいのか。

「才能を伸ばしてあげたいのに、それができないから悩んでいるんじゃないの?」
!!
「あ、そうです!それで悩んでるんです。どう伸ばしてあげたら良いかわからなくて!」

驚いて、思わず声をあげてしまいました。

「良かった!そうじゃないかと思ったの。私もそうだったから。」

そのお母さんからそう言っていただけて、私はなんだかホッとしました…

私がギフテッドという言葉を知って、6年になります。
ぼんちゃんは好きなことがコロコロ変わるし、幼稚な部分、オッさんな部分、いろんな特徴があって、コレ!という得意なものもなく(私が見つけてあげられていないだけかも)、私が知識として知っているギフテッドに当てはまる部分はあれど、ぼんちゃん=ギフテッドと他者に向かって言っていいのか?という逡巡は常にあり…(というのは、障害もあるため、そのつらさを一般化していいかどうかわからなくなる時があるのです。つまり、つらい”原因”をどこに定めて良いのか悩んでしまう。一番大切な部分なのに)
ただ、ぼんちゃんの生き生きとした知識欲は常に学校外に”あった”というのは事実です。
科学博物館、美術館、動物園、水族館、読み聞かせ、映画etc

学校では心が死んでいたというか、、、死なされていたというか。

これ、多くのギフテッド児もそうなんでしょうか。
私は、今の日本の公教育ではギフテッドの子供たちは「本人の意思に反して精神的に死んでいく」のでは、と考えているのですが、そうでないお子さんもいるのかしら…

私がそうした子供たちに対して「まず救ってあげなければ、存在を認めてあげなければ」と考えたのは、自分の経験と、ブログを通して知ったお子さんたちの苦労を知ったからです。

「自分は生きるに値する人間である」という当たり前のことを受容する日本社会になればなぁ、と、思います。

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by icecream07 | 2018-03-07 12:58 | ギフテッド/2E

私たちの目的とは…

また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください』などとどうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるではありませんか。偽善者たち。まず自分の目から梁を取りのけなさい」(マタイ7:3・4)

多分、このランキングにも参加していない私のブログもお読みでしょうから、書くことにいたしますね。

意見に対する反論ではなく、他者のこき下ろし・誹謗中傷などを繰り返すことは、あなたの・そして私や他の親御さんの第一の目的であるギフテッドの啓蒙とは関係のないことですし、何より渦中にいる親御さん、子供達にとっても不利益なことだと思いませんか。
(どちらの読者さんも情報が得られなくなってしまうのだから)

そして、

教祖
信者

などと、なぜ書くのですか。
私たちはそれぞれ子供に向き合い、その全てをあなたの書くところの教祖の意見に従って行動しているわけではありません。
個人個人、有益な情報は参考にさせていただいているでしょうが、それ以上でも以下でもないのです。
きっと、他の方々もそうでしょう。
彼女は私や他の方々の教祖ではなく、友人なのですから。

こうして私が意見を述べているのは、あなたが、今まさに渦中におり、子供にとって最善な道はなんだろう?と悩む親御さんに対しても蔑み、そうした親御さんのためにと時間がない中で翻訳をしてくれたmaiさんに対して洗脳であるなどと誹謗中傷の記事を書かれたからです。
そうして「私のギフテッド論が正しい」と足を引っ張ることで、果たして子供達は救われるのでしょうか。

私たちの目的は、子供達を救う(認める)ことではないのですか

私のことについては、あれが暴論だとあなたが”感じられ”たならば仕方ないです。
言葉は尽くしたつもりです。
きっと、しっかり読んでいただけたらご理解いただけると思います。

一点だけ言わせていただくと、私はヨーロッパにいたことがないわけではありません。
遠い昔、一時期イギリスにおりましたし、今でも友人がおりますので、全く歴史や文化を知らぬわけではないとだけ、書かせていただきますね。

あなたと、私と、他の親御さん方の目的であるギフテッドの啓蒙が良い方向に行くように願っています。

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by icecream07 | 2018-02-09 21:39 | ギフテッド/2E

新たな挑戦

まず最初に…
あーちゃんママさんがギフテッドアダルトのカテゴリ申請をされたそうで!
そちらも楽しみです。
ギフテッドというと人並みはずれた能力の持ち主と考えがちですが(当然中にはそんな人も数多くおりましょう…)、基本的には”rainforest mind”(特異な脳神経の持ち主?)と考えると、なるほどと思います。
ブログ内には
もあり、子供たちのこれからを考える時にも役立ちそうです。
私が特に笑ってしまったのは(そして切なくなったのは)、

Do people tell you to lighten up when you are just trying to enlighten them?

Do your intuition and empathy tell you what family members, neighbors, and stray dogs think, feel, or need even before they know what they think, feel, or need?

という質問。
これは随分と悩まされてきた問題で、ぼんちゃんもまた然りです。
その辺りのケアも必要だなと思いました。

***

昨年はちょうど今頃入院をしていたぼんちゃん。
夕暮れ時に、
「僕は夕方って嫌いだな。入院中窓から外を見て、本当に寂しくてつらい気分になったから」
と漏らしていました。

私が発達障害かギフテッドかで悩んだのは、時として発達障害としての指導や治療がギフテッド児には大きな傷になることがあると思ったからです。

病院ではぼんちゃんの精神年齢は幼稚園児程度とされ、不安症が酷くなり、不眠→睡眠薬と抗うつ剤が一時処方されていました。
そんな中、大好きな犬がセラピーで訪れた際に喜び過ぎて周りが見えなくなった?ようで、看護師から厳しく注意を受けました。
ぼんちゃんはとてもショックだったようで、その話は私にせず、次のドッグセラピー前日にたまたま私が面会に訪れた際に、
「お願いだから明日のドッグセラピーは休ませてほしい」
と泣きながら訴えてきました。
理由を聞いても話してくれず、仕方なし看護師さんに尋ねると、
「前回はしゃぎ過ぎて周りを巻き込んでしまいましたので厳しく注意しました。明日はそのコントロールの練習も兼ねて参加してもらいます」
と。
それを聞いたぼんちゃんは更に号泣して、私は私で(なんじゃこりゃ?)と唖然としてしまったものです。

心理士から借りたアスペルガー子育ての本もあまり当てはまらなかったのでそれを心理士に伝えると、
「ギリシャ神話のクイズにこだわっていました」
と言われましたが、そりゃアンタ、私がぼんちゃんの一情報として話したからぼんちゃんに話を振ったんじゃないの〜?と思ったりして。(ほかにもいろいろ詳しいものはあるけど、心理士には話していなかった)

まぁ、これは関係ない話ですが、その本を心理士にお返しした時にちょっとしたお菓子をつけて返したのですが、それについては一切なんのコメントもなく、お礼が欲しいからというわけでは断じてないのですが、人間同士のコミュニケーションの在り方についてつい考えてしまいました。
そうした分野の研究者だろうけど、これは何か私は試されているのかしら?とも。
(受け取る/受け取らない関わらず、そこから世間話が生まれ、互いの距離が縮まり理解が進むこともあるので)

とまぁ、挙げればきりがないのですが、本当にぼんちゃんにとってはつらい体験ばかりさせてしまって、本当に申し訳なかったです。

やたらと

「母子分離ができない」

とも言われ続けてきましたが、フリースクールも2日目から一人で通うようになり、自分自身でギターやドラムレッスンを受ける申し込みをして、とても「母子分離」ができていないとは思えません。
(小学校に戻る際、発達障害により精神年齢が低く、母子分離ができていないので、「学校は必ず行かなければならない場所だ」と教えて下さい、と、私にも学校にも指導が入った)

振り返るといろんなことがありました。
入院して自尊心が低下し、鬱になり抗うつ剤を処方されることほどバカバカしいことはありません。
それゆえ、私は”誤診は深刻”だという考えに至りました。
我が子が発達障害であるなら、それはそれで良いのです。
私はあまりそういった脳の状態にはこだわっていなくて、等身大のぼんちゃんを見てほしい、ただそれだけ。
他のお子さんもそうです。
適切な対応がされず、状態が改善されない(どころか酷くなる)のが怖く、心配でもあります。

前置きがやたら長くなりました。

つらかった一年前は、いきいきとフリースクールに通うぼんちゃんなど全く想像もしていなかったので、私は信じられないような思いでいっぱいです。

そして、新たな挑戦も。

なんと、フリースクールで開催されるかもしれないキャンプ合宿に参加したい、楽しみだ!と金曜日に上機嫌で帰宅したのです。
眠る時が不安MAXで、小学校の林間学校も修学旅行も行かないと決めていたぼんちゃんが、キャンプ合宿!
実現したら、また一つ成長することと思います。

そして、もう一つ。
ついに食べログに口コミ評価を書き始めました。
「一度行ったら遠くからでも何回も通いたくなる店です」
などと書いていて、本当に面白い🤣
年配の男性のようだ、と読んでくれた姉が笑っていました。
文春のコラムみたい。真摯でいいね、と(笑)

新たな挑戦、楽しく取り組んでくれたら嬉しいです!


***

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ぼんちゃん評価のお店は私も大好きなお店です✨






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by icecream07 | 2017-07-30 23:02 | ギフテッド/2E

僕は僕

長らくギフテッドという言葉と共に語られる”才能”に振り回され、なかなか自分自身のこともぼんちゃんのことも「そうである」とは言い難いと感じていました。
改めて
の記事をいくつか読み、わぁぁああ!と、涙ぐんだり笑ってしまったり。

一つ前の日記で私は美しいものが好き、などと書いていますが、なぜか飛行機が大好きで、特に飛行機事故については細かく知りたい・もっと勉強ができていたらNTSB(アメリカの国家運輸安全委員会)のメンバーになりたかった、というくらいです。
日航機墜落事故について同年代の多くが「圧力隔壁」や「尻もち事故」というキーワードに対して興味を持っていないというのも、わかってはいても驚いたりして。
また、宇宙開発も大好きで、ロシアの宇宙船ソユーズは乗り心地を想像しただけでゾクゾクします。
環境汚染や食品のリスクなども興味深く、ほかにもいろいろあるのですが、どれ一つ取っても”専門家”でないところが残念なところ。
ぼんちゃんは一体何に興味があるんだろう?
海洋生物、ロック、ギリシャ神話、料理、今のところそんな具合です。
親子といえど当然ながら興味の対象は異なり、ぼんちゃんは飛行機やら宇宙は全く好きではありません。

しかし、先日二人同時に見入ってしまった番組がありました。
それはこちら。

研修医三人にベテランの医師、なんだかDr.Houseみたいです。
ホワイトボードに思いつく限りの病名を書き出し、患者に当てはまる症状・当てはまらない症状を検討し、患者の状態や家族の証言などから病気を推理し、検査方法や処置を決定していく、という番組。

最後にベテラン医師が研修医たちに

「目の前の患者さんがもし自分の家族だったら、決して最後まで諦めませんよね?救急の現場でできることは限られていますが、”諦めない”ということが大事です」

とお話され、番組終了となりました。

そこでぼんちゃんがハァと安堵のため息をつき(患者さんの病名が確定し、一命を取りとめた)、

「僕は何の役にも立てないよ!血を見ることができないから医者になることすらできない」

と、医師の言葉に熱くなりながらも自分の不甲斐なさを感じたようで、涙ぐんでいました。

(いや、それよりまず勉強してないと医師は無理^_^;)
とも思いましたが、ぼんちゃんのピュアな心がかわいくて。

ぼんちゃんも勉強しなければなりたい者にはなれない、というのは理解はしているのです。
が、今は漠然としすぎていて、どこから手をつけて良いのかわからないのでしょう。
今はフリースクールでギターだけでなくドラムも習い始めたぼんちゃん。
そして、ギリシア・ローマ古典文学の先生の講義を受講することにも意欲を示しています。
実際に先生に会い、体験を通して自分に必要なことがなんなのかわかる日がくるといいなと思いました。

***

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小説の中に登場する料理やお菓子を作るのも楽しいです。

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by icecream07 | 2017-07-28 12:10 | ギフテッド/2E