適切な会話
2016年 10月 02日
ぼんちゃんて面白い奴!
と思ってきた私ですが、ぼんちゃんの行動観察をしていると全てが問題行動*に思えてしまい、とてもつらい。
(*今までも確かに大変な問題はありましたが)
この週末も二人で散歩をしている時に、
「どうして親が道路側を歩かなきゃいけないかっていうとさ…」
と言い始めたので、
「わかった、わかったから」
と、つい遮ってしまいました。
本当、これは良くないなと反省しました。
そこから会話が広がったかもしれないのに。
また、TVでやっていた”子豚の映画の撮影で困ったことは子豚がすぐに太ってしまうから”というのを見て、
「でも、豚の体脂肪率はほんとは少ないんだよ。だから、太るってのとはちょっと違うよね!」
とニコニコしながら話しているぼんちゃんを見て、この人は…などと考えてしまいました。
ぼんちゃんの多岐にわたる豆知識は今までの私にとっては愉快なものだったけれど、今ではそれが呪いの言葉のように響きます😓
行きつけのパン屋さんでも、ぼんちゃんが着ていたSUNNYと書かれたTシャツをパン屋のご主人が褒めてくれたら、
「今日は違うけどね!」(その日は雨だった)
というぼんちゃんらしい受け答えで、私は苦笑い。
パン屋さんは
「君賢いなぁ」
と言ってくれたのですが…多分それ(私たちや他人が感心すること)が強化子となって豆知識等を蓄積させていったのでしょう。
知識を得ることは悪いことではないけれど、適切な場面で使えなければ鬱陶しいだけ。
また、話が長引くと周囲はつまらないし退屈。
私の祖父も、そういえばその傾向がありました。
ある基盤を開発し特許を幾つか取っていたおじいさんも。
あれはおじいさんだからと思っていたけれど、もしかしたらそれなのかも。いや、実際加齢によりそうなったのかもしれませんが。
そう考えると、ぼんちゃんが誰にも彼にも一方的に”御意見開陳”していたとは思えないし話題にこだわることもあまりないように思っていましたが、それもゼロではないから中には不快に感じる人もいるんだろうな…と思いました。
改めて適切な会話を学ぶことの難しさを感じてます。
(しかし、適切な会話って何だろう、とも。誰が定義した・誰のための適切なのかと。って、これがマズイのか。補足ですが、この日記を書いていたらそんな疑問が生まれてきてしまい。)
それでも一応カテゴリーは面白エピソードに入れておこうかと思います。。。
by icecream07
| 2016-10-02 23:57
| おもしろエピソード