偏食について

夏休みですが…

ぼんちゃんはスクールだし、
夫は仕事。

私もなんだかんだと雑用があり(そのほかにもいろいろと)、結局慌ただしく過ごしています。

昨日は夫とランチの時間がタイミング良く合ったので、久しぶりに行きたかった食堂へ行けました。

メニューは、
ズッキーニとナスのキッシュ
自家製マヨネーズのマカロニサラダ
ナスの煮浸し
自家製ピクルス
玉ねぎと人参のスープ
雑穀米

いつも食べたいなぁと思ってメニューを眺めている食堂。
ぼんちゃんが野菜や酢を使用した料理をほとんど食べられないため、一緒に訪ねることができず、お預けとなっていたのです。
ただ、ぼんちゃんの場合は味そのものも大事なんですが、お店の雰囲気や料理に寄せる期待によっては食べられることもあり、ぼんちゃん自身の狭い範囲での理想がある(高い)んだろうな〜とも思ったりしています(-_-;)

毎日のお弁当も、食事の支度も一苦労です。
白米に発芽玄米を混ぜて炊いたら、大泣きしてしまったり。

白米の話で思い出しましたが、父も白米しか食べられず、戦後日本が貧しい時代、元海軍兵士であった祖父が上官のお宅を訪ねた際、晩ご飯を食べて行きなさいと誘って下さり、祖父は「もし白米じゃなかったら息子が食べられない。しかし、そんな失礼なことは上官には絶対に言えない!」と、青ざめたことがあったそうです。
(当時のことを考えると、実家は田舎にあるとはいえ、農家ではなかったため、白米を用意するのも大変だっただろうなぁと思います)
幸い、上官のお宅で白米を出してくださって事なきを得たそうですが、時に子供が偏食(嗅覚・味覚過敏などにより)であると、どう説明してよいか悩む場面もあります。

私も、仲良くしていただいているお鮨屋さんからお誘いを受けたことがあり、どう説明しようか?と悩んだことがあります。
仕事がきっかけでお知り合いになった方で、ぼんちゃんが産まれた時もお祝いをいただいていたので、いつかは連れてご挨拶に…と思いながらも、延ばし延ばしとなっていました。
ご近所のお鮨屋さんなら良いのですが、予約を取ることも難しいお店で、お客さんも一流…かどうかは知りませんが、私たちにはかなり敷居が高いお店。
そんな場所で、
「食べられないです」
なんてことになったら恐ろしい!と、躊躇していました。

しかし、いざ訪ねてみると、
「子供の頃から酢が旨い旨いと言って食う奴はほとんどいない」
やら、
「食べられそうならコハダを握ってみるよ」
と、声をかけてくれて、ぼんちゃんもリラックスしたようで、かなり酢の効いた酢飯もコハダも「おいしい!」と、目を丸くして、驚きながら頬張っていました。
また、ぼんちゃんはイクラが大好きなのですが、
「お母さん、もらっていい?」
と、私のイクラに手を出そうとしたら、
「それはお母さんに握ったイクラだからダメ!」
とピシッと注意して下さって、ぼんちゃんは「しまった!」とバツの悪そうな顔をしていたのですが、そのあとなんと、3〜4回もぼんちゃんのためにイクラを握ってくれたのです。
「食べたかったら、ちゃんと自分で言うんだよ。握ってやるから」
と。

こんな有難い経験のおかげで、ぼんちゃんの世界が少し広がりました☺️
食べられないことは、時として自分がつらいだけではなく、罪悪感に苛まれ、パニック発作の予期不安のようにその場を避ける傾向にあるのでは…とも思います。
挑戦を恐れないよう温かく見守って下さったお鮨屋さんには感謝しきりです。

まだまだぼんちゃんには食べられないものが多いのですが、少しずつ良い体験を重ね、食の世界にも広がりがあるといいなと思いました。

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友人からのプレゼント。
フランス製のカゴをいただきました。
スワッグなどを入れて飾っています。

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by icecream07 | 2017-08-22 13:13 | その他