新たな挑戦

まず最初に…
あーちゃんママさんがギフテッドアダルトのカテゴリ申請をされたそうで!
そちらも楽しみです。
ギフテッドというと人並みはずれた能力の持ち主と考えがちですが(当然中にはそんな人も数多くおりましょう…)、基本的には”rainforest mind”(特異な脳神経の持ち主?)と考えると、なるほどと思います。
ブログ内には
もあり、子供たちのこれからを考える時にも役立ちそうです。
私が特に笑ってしまったのは(そして切なくなったのは)、

Do people tell you to lighten up when you are just trying to enlighten them?

Do your intuition and empathy tell you what family members, neighbors, and stray dogs think, feel, or need even before they know what they think, feel, or need?

という質問。
これは随分と悩まされてきた問題で、ぼんちゃんもまた然りです。
その辺りのケアも必要だなと思いました。

***

昨年はちょうど今頃入院をしていたぼんちゃん。
夕暮れ時に、
「僕は夕方って嫌いだな。入院中窓から外を見て、本当に寂しくてつらい気分になったから」
と漏らしていました。

私が発達障害かギフテッドかで悩んだのは、時として発達障害としての指導や治療がギフテッド児には大きな傷になることがあると思ったからです。

病院ではぼんちゃんの精神年齢は幼稚園児程度とされ、不安症が酷くなり、不眠→睡眠薬と抗うつ剤が一時処方されていました。
そんな中、大好きな犬がセラピーで訪れた際に喜び過ぎて周りが見えなくなった?ようで、看護師から厳しく注意を受けました。
ぼんちゃんはとてもショックだったようで、その話は私にせず、次のドッグセラピー前日にたまたま私が面会に訪れた際に、
「お願いだから明日のドッグセラピーは休ませてほしい」
と泣きながら訴えてきました。
理由を聞いても話してくれず、仕方なし看護師さんに尋ねると、
「前回はしゃぎ過ぎて周りを巻き込んでしまいましたので厳しく注意しました。明日はそのコントロールの練習も兼ねて参加してもらいます」
と。
それを聞いたぼんちゃんは更に号泣して、私は私で(なんじゃこりゃ?)と唖然としてしまったものです。

心理士から借りたアスペルガー子育ての本もあまり当てはまらなかったのでそれを心理士に伝えると、
「ギリシャ神話のクイズにこだわっていました」
と言われましたが、そりゃアンタ、私がぼんちゃんの一情報として話したからぼんちゃんに話を振ったんじゃないの〜?と思ったりして。(ほかにもいろいろ詳しいものはあるけど、心理士には話していなかった)

まぁ、これは関係ない話ですが、その本を心理士にお返しした時にちょっとしたお菓子をつけて返したのですが、それについては一切なんのコメントもなく、お礼が欲しいからというわけでは断じてないのですが、人間同士のコミュニケーションの在り方についてつい考えてしまいました。
そうした分野の研究者だろうけど、これは何か私は試されているのかしら?とも。
(受け取る/受け取らない関わらず、そこから世間話が生まれ、互いの距離が縮まり理解が進むこともあるので)

とまぁ、挙げればきりがないのですが、本当にぼんちゃんにとってはつらい体験ばかりさせてしまって、本当に申し訳なかったです。

やたらと

「母子分離ができない」

とも言われ続けてきましたが、フリースクールも2日目から一人で通うようになり、自分自身でギターやドラムレッスンを受ける申し込みをして、とても「母子分離」ができていないとは思えません。
(小学校に戻る際、発達障害により精神年齢が低く、母子分離ができていないので、「学校は必ず行かなければならない場所だ」と教えて下さい、と、私にも学校にも指導が入った)

振り返るといろんなことがありました。
入院して自尊心が低下し、鬱になり抗うつ剤を処方されることほどバカバカしいことはありません。
それゆえ、私は”誤診は深刻”だという考えに至りました。
我が子が発達障害であるなら、それはそれで良いのです。
私はあまりそういった脳の状態にはこだわっていなくて、等身大のぼんちゃんを見てほしい、ただそれだけ。
他のお子さんもそうです。
適切な対応がされず、状態が改善されない(どころか酷くなる)のが怖く、心配でもあります。

前置きがやたら長くなりました。

つらかった一年前は、いきいきとフリースクールに通うぼんちゃんなど全く想像もしていなかったので、私は信じられないような思いでいっぱいです。

そして、新たな挑戦も。

なんと、フリースクールで開催されるかもしれないキャンプ合宿に参加したい、楽しみだ!と金曜日に上機嫌で帰宅したのです。
眠る時が不安MAXで、小学校の林間学校も修学旅行も行かないと決めていたぼんちゃんが、キャンプ合宿!
実現したら、また一つ成長することと思います。

そして、もう一つ。
ついに食べログに口コミ評価を書き始めました。
「一度行ったら遠くからでも何回も通いたくなる店です」
などと書いていて、本当に面白い🤣
年配の男性のようだ、と読んでくれた姉が笑っていました。
文春のコラムみたい。真摯でいいね、と(笑)

新たな挑戦、楽しく取り組んでくれたら嬉しいです!


***

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ぼんちゃん評価のお店は私も大好きなお店です✨






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Commented by robo223 at 2017-07-31 12:14
あーちゃんママさんの申請したギフテッドアダルトのカテ、私も楽しみです。これからは、もっと大人の方々のことも知りたいです。

「特異な脳神経の持ち主」という表現は、私の中でもしっくり来ます。まさに、その通りだと思います。特異な部分が、才能として表現される場合もあるし、世の中と折り合いをつけることが難しい面として表現される場合もあるのだと思います。

世の中と折り合いをつけることばかりに、重きを置いていると、「特異な脳神経」が才能として開花されないということも、きっとあるのでしょうね。でも、才能の開花も、運や縁、時代のニーズなどが絡んでいて、必ずしも日の目を見るとは限らないのでしょうね。難しいですね。

でも、少なくとも、ギフテッドの人が自分らしさに満足して、穏やかに暮らして行ける道が、あるはずだと思います。

しかし、私もぼんちゃんのケースを伺って、誤診の怖さを知りました。やはり、日本でも、ギフテッドを認定できるシステムが必要ですね。

と言っても、ぼんちゃんは小学生という早い段階でママさんが気が付いて、今まで少し遠回りした分を、今、一気に取り戻していますよね。本当に良かったですね。
Commented by suzu62taha88 at 2017-07-31 20:47
あの頃のぼんちゃんの記事を読み返してみると、胸が締め付けられる思いになります。

ドッグセラピーで子供が嬉しくて心から喜んだのであれば、大成功というものじゃないかと思います。
ここで叱るという意味が私にはわかりません。
正常な心を傷つけ何も癒されないと思うのです。


一般的にも
SSTというものも履き違えると子供を苦しめてしまうだけではないかと思っています。反論もあるとは思いますが、おびえた結果、おとなしくなることが治療に成功したというのであれば嘆かわしいです。
実際、そんな話も聞いているので、ぼんちゃんはどんなにお辛いかと悲しくなりました。
ぼんちゃんを助けてあげたいと治療に踏み切りそばで見ていたママさんもどんなにお辛かったことか。

精神年齢が実年齢より低いなんてありえないわ。
大人と対等に話せるのに。
見当違いもいいところです。

今の状況に当たれて本当に良かったですね。
もう誰にも邪魔をされたくないですね。
Commented by icecream07 at 2017-08-07 00:30
robo君ママさん

お返事が遅くなりました。
気温の変化(灼熱⇄エアコン全開の涼しい部屋)に体がついていけず、毎日本当にしんどいです。
robo君ママさんは元気に過ごされているでしょうか。

>世の中に折り合いをつけることばかりに重きを置いていると…

本当にその通りで、「そのままの自分で良いのだ」という健全な自己肯定感は大事だと思いました。
もちろん、実行能力その他練習をしていかねばならないことはたくさんありますが、元々の特異な思考そのものを恥じたり否定したりしたら、才能開花も何もありませんよね。

私はぼんちゃんの動物に対する強い愛着も(ぼんちゃんタイプの)ギフテッドの子供の癒し効果となっているように思い、それを踏みにじるなんて酷い!と、思い出し怒りしてます…(苦笑)
幸い、今は毎日楽しく過ごしているので嬉しいですが、病院に行って具合が悪くなることほど恐ろしいことはないと改めて思いましたよ!!
Commented by icecream07 at 2017-08-07 00:48
ふぅ君ママさん

ありがとうございます>_<
閉鎖病棟で泣き叫んでいたぼんちゃんを思い出すと、なんて間違いをおかしてしまったんだと、それすらトラウマになりそうです。

今回医師にもギフテッドの脳を研究してほしいと意を決して話したけれど、(たぶん)知識が全くないゆえ、
最初は「発達障害でも敏感なタイプはいる」
次に「発達に凸凹があって社会生活ができれば障害ではない」
最後は「受け皿(ギフテッドプログラム)がないから研究する意味がない」
などと、屁理屈こねてましたよ。
ただ、
「アメリカに視察に行った先生方がアメリカの専門家から『日本ではまだ発達障害の支援すらできていないのにギフテッドプログラムを取り入れるなんて、バスを走らせながらタイヤ交換するようなものだ』と言われたみたい」
と言っていて、それはその通り…と思いました。

SSTに関しては、確かに必要な子供達もいるのかもしれないと思いながらも、私も詳しくはわからず…です。
ぼんちゃんたちは
「友達と喧嘩をせずに貸し借りしよう」
とか、そんな練習をしていました。
(が、参加していたメンバーがぼんちゃんタイプが多く、なんだかよくわかんないけど、という感じで礼儀正しく皆貸し借りしていておかしかったです😂)

時に幼いぼんちゃんですが、わりと大人な部分も多く、そんなぼんちゃんをこれからも大切にしていきたいです。
Commented by がらけー at 2017-08-16 15:15 x
>我が子が発達障害であるなら、それはそれで良いのです。
私はあまりそういった脳の状態にはこだわっていなくて、等身大のぼんちゃんを見てほしい、ただそれだけ。

全く同意です。
うちの息子はぼんちゃんと同い年。息子と置き換えては、一緒に泣き笑いです。

発達障害でもギフテッドでも2Eでもかまわない。
子供が幸せなら、親も幸せ。それだけですよね。

誤診の恐ろしさは、私も痛感しています。

発達障害、と言ったとき、素晴らしい支援をしてくれる先生・医者と、とんでもなくひどい扱いをしてくる先生・医者がいますよね。
両極端すぎますよね。

親だってヘトヘトなので、親の心まで気遣ってくれる優しい人に出会うと、私なんて泣いてしまいます。
そんな優しい先生も医者もめったにいませんけどね(ため息)

そろそろ中学進学が近づいてきましたが、悩みつつ、一緒に頑張りましょう!
Commented by icecream07 at 2017-08-17 18:30
ガラケーさん

ありがとうございます(涙)
子供が幸せそうだと、本当に嬉しくなりますよね。
昨年を振り返って、鬱々とした日々を過ごしていたのを思い出しました…
今ぼんちゃんが元気に朝出掛けて行く姿を見ると、あの一年はなんだったんだろう!と思いましたよ。

ガラケーさんもお医者さんや先生とのやり取りの中で傷つくこともおありなのでしょうね。
優しい支援者の方に会うと泣いてしまうお気持ち、わかります。
私も今のスクールの先生のブログを読むと、つい涙ぐんでしまいます。
(元高校の先生なんです)
中には共に歩んでくれる方もいると知り、今は昨年よりも私も安心して毎日を過ごすことができています。
病院や学校にはあまり期待できず…

中学はどうされますか?
ぼんちゃんは(フリースクールに通うかもしれませんが)本人が公立に上がるのは嫌だということで、多分受験をします。
どうなることやら!
お互い頑張りましょうね!
Commented by ガラケー at 2017-08-22 13:46 x
中学は、うちも受験予定です。
塾は楽しく通ってます。

うちの息子は小学校はずっとなじめないのに、塾には1日でなじんだので、相性さえ合えば楽しめるんだ!ってほっとしてます。
不思議なものですね。

小学校の先生は、「小学校でうまくいかない子供はどこに行ってもだめだ」というプレッシャーをかけてきますよね。
私もしょっちゅうその雰囲気につぶれそうになります。
いまは「塾はなじんだ!友達もできた!」と気持ちをふるいたたせて、息子にあう中学校を見つけてやりたいです。

そうそう、今更なのですが、うちもフリースクールを考え中なのです。(塾にすぐなじめた経験から、フリースクールだって相性がよければすぐなじめるかなって)

ぼんちゃんみたく、相性のよいフリースクールが見つかるといいのだけど…
by icecream07 | 2017-07-30 23:02 | ギフテッド/2E | Comments(7)