凹支援だけではなくて

ぼんちゃんは小学1年生の一年間は市で行っていた療育に通っていました。

物を貸したり借りたり
挨拶を覚えたり
ありがとう・ごめんねの場面を作ってみたり

今思い返すと、幼稚園の頃から特にそれで困ったことのないぼんちゃんにとって、その療育が必要だったのかどうかわかりません

また、国語(読解)や道徳が得意だったので、そうした場面の応用(類推)もきいたのかもしれません。

2・3年では小学校の通級指導に通い、漢字九九や協調運動障害の練習(力加減等)をしてきました。

手厚い支援を受けてもなお、ぼんちゃんの心は晴れません。

それどころか、4年生で気の合わない担任になった途端に不登校となってしまいました。

ぼんちゃんにとって、ボールが優しく投げられたというのは褒められて嬉しいこととはまた異なります。
また、昇降口で足が止まってしまった時に「”休憩ルーム”でパニックがおさまるのを待ちましょう」というのは侮辱されたように感じるようで、更に怒りで肩を震わせ「人の気持ちを何もわかっていない」と涙をいっぱい溜めてこちらを睨んでいます。

学校は(病院も)ぼんちゃんにとっては凹支援によって凹を自覚せねばならない場所であり、そのたびに心が死んでいく(ぼんちゃんによると)場所であるのでしょう。
ぼんちゃんの深く広い内面世界は発達障害特有のものとされ、話す相手もおりません。

どうして10才の男児がこんな孤独を味合わなければならないのでしょうか。

そんなぼんちゃんを理解してくれる先生がいたらなぁ…

と、時々思います。
凸支援があったとしたならば、気持ちも安定するのではないかしら。

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Commented by 爆弾猫 at 2017-01-14 07:28 x
凸支援の試みの一つが東大の仲邑研究室のROCKETプロジェクトになるのではないでしょうか?
夏になるとスカラー候補生の募集があるので、説明会に行ってみることをお勧めします。
我が家の娘は親子説明会で「気温零下2度の未明に漁船に乗せてもらって漁の体験に行きました」という話を聞いただけで及び腰、というか「そんなもの行きたくないわ~」と言ってますが3期までに参加できた子供たちはとても楽しんでいるようです。
今年は一般公開でゲームソフト「マインクラフト」を利用して皆で東大のキャンパスをバーチャル空間に作り上げるという試みがされるようです。インドアなうちの娘もゲームは参加してみたいので、とりあえずアンケートに回答しています。
仲邑先生の「やりたいことをとことんやってみろ!そのためにどんな勉強が必要か、勉強しない自分がいかに何もできないか実際のフィールドで困難にぶつかって知れ!」という取り組みは面白いし、体当たりしてみたい子供には合っているのではないかしら?
説明会に子供を連れて行って思うのは、子供自身も話を聞いて自分がどれくらい「尖って」行けるか考えることもあるようだということです。スカラーに採択される子供のように突き抜けた活動ができないとしたら、じゃぁどうやって世の中と折り合って行こうか、娘の行動を見ているとそんな模索をしているように見えます。
Commented by robo223 at 2017-01-14 16:44
東大の異才プロジェクトも励みになると思いますが、もう一つ、ぼんちゃんのようなお子さんが凸の部分に働きかけてもらいながら、毎日通える場所が必要ですよね。

それが、私もroboを本当は2E専門のギフテッドクラスのあるS学園に通わせた方がいいのかもと悩む理由ですから、ぼんちゃんママのお気持ちはよくわかります。

でも、近くにそういう学校があるとは限らないし、ぼんちゃんは皆と一緒がいいと言うかもしれないので、本当に難しいですね。
Commented by popo at 2017-01-15 12:31 x
凸と凹、両方の働きかけを、その子のバランスに合わせてしてくれるところだと完璧なんですけどね^^

roboさんの仰る様に、通いたい意志のある子が、
毎日通える場所は、絶対に必要ですよね!

今お子さんが通ってらっしゃる学校でやってくれたら、
一番良いのですけどね。
ぼんちゃんって、可愛い名前です^^
Commented by kirarinpart365 at 2017-01-16 10:09
ぼんちゃんの気持ちよくわかります。うちも的外れ(?)な療育に行く意味がわからず拒否。私もきらりには合っていないと思いましたし。
ぼんちゃんが楽しく自分を出せる場所が必要ですね。それもできれば大人だけではなく、子供もいるコミュニティーが。
ギフテット応援隊で、ぜひ実現していきましょうね♪
Commented by icecream07 at 2017-01-16 13:47
爆弾猫さん

ROCKET は取り組みとしてはとてもいいなぁと思ったのですが、うちのような(意外にも)消極的でコレといった夢のないタイプ(夢を持った時点で悲観的になってしまう)には向いていないだろうなと思い、詳しく調べていませんでした。
小さな頃のワクワクした感じがなくなってきていて、とても心配しています。
(でも、活動内容は好きそうですよ!)
先日久しぶりにぼんちゃんが楽しそうにしていた姿を見たのですが、それは音楽仲間と夜の街を歩いていた時。
心が自由だとウキウキするんだねと思いました。
どう折り合いをつけていくか、親の私も模索中です。。
Commented by icecream07 at 2017-01-16 13:57
robo君ママさん

私も近くにS学園があればなぁと思いました!
以前あーちゃんママさんがご紹介されていた時に見てみて…
ただ、本当に距離の問題と、本人が頑なな部分があって(たぶんこれはお父さんの影響もあると思う。学校くらい行かないと将来会社にも通えない、などと言うので。)近所のフリースクールでさえ見学に行けていないのです。
悩ましい問題です。
明後日担任とまた面談があるので、うまいことお伝えできるか心配ですが、一応話はしてみようかなと思ってます。
Commented by icecream07 at 2017-01-16 14:14
popoさん

そうですね…ぼんちゃんはこの4年間凹支援のみを受けてきたからか、何の期待もしない状態に陥ってしまいました。
凸支援といっても何が凸なのかよくわからないぼんちゃんですが、低学年で積極的に授業に参加していた頃は「なかなか先生が差してくれない」と嘆いていました。(均等に差してるのでしょうから仕方ないのですが)
それでも、彼の得意なこと(たとえば歌)を先生が拾い上げてくれて、クラスの代表に選んで下さったり、そんなことでも多少は達成感はあったようで、なんとかやってこれました。
今は廃人のよう。
そんな様子を見ていると、凸支援があってこその凹支援かな…と思います。
ほんのちょっとの指導でだいぶ変わるような気もするのですが、現実はまだまだ厳しいのでしょうね。
Commented by icecream07 at 2017-01-16 14:25
きらりママさん

ギフテッド応援隊、とても楽しみにしています(^^)
そう、同年代の中でのびのび楽しんでほしいです!
きらり君も療育合わなかったんですね。
うちも意味があるのかないのか…もちろん、ためになるものはたくさんあったのかもしれませんが、病院から指導された感情カードなるものはバカバカしいと思っていたみたい。
特に病院は的はずれというか、自律の面では助かりましたけど、小馬鹿にされてるって感じるみたいですよ。
そりゃそうですよね、「精神年齢幼稚園児くらいだと思って」と学校にも私にも主治医が指導してるのだから。
ぼんちゃん的にはつらいだろうと思いました>_<
by icecream07 | 2017-01-13 23:09 | ギフテッド/2E | Comments(8)