誰の・何のための勉強会?

病院の勉強会でモヤッとしてしまいました。
参加者は4名、心理士は4〜5名。
こんな状況です。

「子供の気になるところを具体的にし、小さな達成でも褒め、次のステップへ進ませる」

という課題でした。

例として、参加者の中の「気になるところ」を具体化し、スモールステップを探るという時間がありました。

「近所の目を気にして、外出しない(遠出はOK)。入院してから更に酷くなり、地元小学校に戻りたくないと言っている。近所の目を気にしないようになってほしい」

という話からスモールステップを幾つか出しあっていたのですが(主に心理の先生方が)、それが
「玄関先に1分程度立ってみる」
とか
「近所の人との挨拶を練習してみる」
などで、私はなんだかずーっとモヤモヤしてました。

というのも、そのお子さんはご近所から奇異な目で見られていると言うのです。
そんな地域、私だって外出したくないけどなぁ!
(玄関先に立つなんて拷問以外の何物でもないと思うのですが、心理の先生は本気で言ってるのかしら😱)

「ぼんママさん、どうですか?」
と心理士に質問された時に、そのお子さんの保護者の方が
「普通に外出できるお子さんをお持ちの方にはわからないでしょうけど…」
と言いました。
ぼんちゃんは気にせず外出するタイプですが、私はそのお子さんに近いタイプなので、つい感情移入してしまい、

「ご近所と密接なお付き合いがあって、更には自分がそのご近所から奇異な目で見られていると知っていたら、外出したくなくて当然なのではないかと思いますが…」

と、ちゃぶ台返しをしてしまいましたよorz

スモールステップが台無しでしたけど、でもね、私はそんな拷問のようなことを無理やり子供にやらせる必要はないと思うんですよ。
今の環境がそのお子さんに合っているなら、それで様子をみて、今後を考えるなり対策を練れば良いだけで。

それより、せっかくなのだから、子供の良い点・努力している点もシェアしたいなと思いました。
「うちの子、褒めるところが全然ないわ→褒めるハードルを下げよう。そのために、まずは気になる点の改善のためにスモールステップを設定してみよう。」
と、するよりも(それも必要なのだろうけど)、褒める部分を意識して観察し、互いにシェアし認め合うだけで凸凹のバランスが取れそうです。
多分、ラスト一回まで、その時間は無さそうですが。

いったい、誰の・何のための勉強会なんだろう。
子供の存在はどこへ?


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by icecream07 | 2016-11-16 18:10 | 入院