カチンとくるのか…

これはちょっと前の話になります。

教育者からの不適切な対応などで苦しんでいるお子さんたちについて綴られたブログを読んでいると、私もついぼんちゃんのことを考えてしまって、とても悲しくなります。。

以前、発達障害児や不登校児の支援に携わっている人からこんな言葉を聞いたことがあります。
それは、

「口達者なアスペルガーの子たちには正直カチンとくることも多い」

ということ。

確か、ぼんちゃんが担任教師と合わないと相談した時のことです。
多分、その方は担任教師だけを批難できないと、そのような文脈で上のようなことを仰ったように記憶しています。

日本ではギフテッドの概念がありませんので、もしかしたらですが、その「カチンとくる」中にギフテッドや2Eの子たちがいてもおかしくないなと、そう思いました。

しかし、です。
仮に「カチンとくる」ことが事実だとしても。
教育者は教育のプロフェッショナルであるはずで、そしてそれ以前に大人なのだから、そして心を傷めたり不登校になっているのは師弟であり(って古いか)子供なのだから、やはり私は教育者に対しての擁護は難しいと思っています。

カチンとくるのはなぜなのか。
彼らのソーシャルスキルの低さがそうさせるのか、はたまた、優秀過ぎて生意気に感じるのか。
喋り方が気にくわないのか。
話す内容が気にくわないのか。

教育者の何気ない一言で、何気ない仕草一つで、傷ついているのは子供たちなのに。

もちろん、腫れ物に触るように扱って欲しいと言っているわけではありません。
たとえ相手が子供であろうと、たとえ相手が発達障害だろうと、一個の人間として接して欲しいと、私は思うんですよね。

…そう考えると、そのあたりはその人の人間観による部分がとても大きいように思います。

ところで、一連のドラマや映画を見る前に、夏目漱石の「野分」を読みました。
読みながら、ギフテッドの内面とはこんな感じなのかなと思いましたし、”ごく普通の賢い人”との対比が面白く感じました。
青空文庫で読めるので、まだ読んだことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ。














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Commented at 2016-08-29 17:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by icecream07 at 2016-08-29 20:40
鍵コメさん

そんな言葉も…。
悲しくなってしまいますね。
そうした発言の背後には自分と障害者との間に高い高い壁があって、自分の延長線上に彼/彼女がいるとは思っていないんだろうなぁ…と、時々思います。
それが立場のある指導者の言葉かと思うと、この先がとても心配。
本当に、指導者は子供たちを心の底から愛してほしいですね。

そう考えると、一言に支援と言ってもなかなか大変…などと考えてしまいます。
機械的に処理すれば良い話ではないですからね。。。














by icecream07 | 2016-08-28 20:01 | その他 | Comments(2)