ディスレクシアな僕の人生

ぼんちゃんは4年生になり、学校へ行くことだけでなく勉強自体も放棄するように
なりました。
これには私も焦りました。
今もまだ悩み中ですが、今は病院で暇つぶしに夏休みの学習を一通りやっているよ
うです。

(学校の)学習を放棄した理由は幾つか考えられますが、
■書くことが面倒(書けないわけではないけれど)
■算数など教えられた通りに計算しないとやり直しになってしまう
■興味が無い
などなど、たくさんあると思います。

私はその問題の根底にはASD+ディスレクシアの特性とギフテッドの特性が複雑に
絡み合っていて、更に問題を厄介にさせているのでは?と思っています。
とにかく一つ一つ問題をクリアにしていくにはディスレクシアの対処(支援?)は
避けて通れず、しかしながらぼんちゃんの通っている小学校では週に1度しか通級指
導クラスがなく、忙しかったり暇だったりと仕事に波がある私には常に彼をサポート
するにも限界があり…(そもそもディスレクシアの指導方法ってどうしたらいいんだ
ろう?)
ちなみに、こんな記事も。


経済的余裕さえあればイギリスの専門校に入れてやりたいんだけどなぁ…と、今でも
思うことはありますし、ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットを覚えなくては
いけない環境も、支援クラスで個別カリキュラムを組むことも前例がないために難し
いとされる教育の環境も、何とかならないものかと思案中です。

しかし、実際イギリスに留学することのメリットは?
ディスレクシアの生徒が日本だとレベルを落とさねばならない*のに、本人の能力を引
き出すイギリスと日本の教育の違いって?
(*これは主治医の言葉なので実際どうなのかはわからないのですが)
そこで、ディスレクシアでイギリスに留学し、建築家となった藤堂高直さんの本を読ん
でみました。
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こちら。

いや〜…面白かった。
彼はディスレクシアでありギフテッドであると思うのですが(杉山登志郎医師のギフテッド
の本にも登場していますね)、その本人自身による記録という点で、とても興味深かったで
す。
ディスレクシア(またはASD?)の子どもたちの特徴なのでしょうかね、ぼんちゃんと似た
ような部分がたくさんありました。

藤堂さんは理解のない先生にも仲の悪かった同級生にも妥協しない強さがあり、その点は
ぼんちゃんとは大違いです。
(ぼんちゃんもある意味妥協はしていないのですが、彼らの眼前から姿を消すしか自分を守
る術を知らなかった)
それでも、言っていることは同じ↓

”この先生は、生徒を叱れば思った通りの反応をするだろうという前提で生きているらしく”

(ぼんちゃんの不登校の原因は私はまさにコレだろうと考えています。)

藤堂さんのイギリスでの努力を考えると大変なものだったと思いますが、何よりも

”私は日本の価値基準における「普通」ではないし、劣等でもない、けれど
特別でもない、普通なのだ。そう思うようになりました。”

という言葉には涙が出そうになりました。
ぼんちゃんは今現在行き場がなく、熱心な指導の先生が異動となればそこで支援が途切れてし
まう。
よって、中学からは私立に行った方がいいかもしれない…と支援の先生がアドバイスをしてく
れています。

まだまだ暗闇の中をさまよっている私たち。

肝心のイギリスと日本の教育の具体的な違いを書く余裕がなくなってしまいましたが、やはり
合理的配慮”以前に、適切な支援+個性の尊重が彼らには必要かなと思った次第です…





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by icecream07 | 2016-08-08 18:00 | 本など | Comments(0)